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大分・中津市、福岡・大牟田市、広島・尾道市へ

2月1日~3日までの日程で、教育民生常任委員会の行政視察に行ってきました。
テーマは、地域医療、認知症など高齢者福祉についてです。


【初日】
朝7時18分上野市発の伊賀線で、近鉄、新幹線を乗り継いで、小倉へ、そこからJRの特急で中津市にたどり着いたのは13時ごろでした。昼食後、中津市民病院に向かいました。


周辺市町24万人の医療圏の中核病院としての取り組みを伺いました。
特に市立病院の医師が医師会に加入、開業医とうまく連携して、一次、二次のすみ分けを行い、地域全体の医療体制を維持しているとのことです。また市長や、病院長が定期的に大学病院や医師紹介機関を粘り強く訪問するなど、トップの姿勢がきわだっていました。


【2日目】
初日宿泊地の博多から約40分の大牟田市へ。
かつて炭鉱で栄えた街を思わせる風景がありました。戦前に建てられた市役所は当時としてはかなり立派な建物で、それはそれは豊かな街だったことをうかがわせました。しかし、石炭から石油への転換の中で、人口も1960年に比べてほぼ半分の12万人だそうです。
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高齢化率も28%と極めて高く、地域全体で高齢者を見守る「コミュニティ」をつくる取り組みを伺いました。
まず、民間病院の系列の「小規模多機能施設」に併設されている地域交流センターでこの民間病院を核に設立されたNPO法人から詳しい説明を受けました。
2011020210540001.jpg


昼食は、市営住宅の中にある「地域密着型」の介護施設を見学しながら、併設されているレストランでいただきました。

それらの具体的な取り組みを踏まえた上で、大牟田市役所で行政側からの説明を受けました。
小学校区単位で認知症の方の「徘徊」模擬訓練を取り組んだ事例や徐々に地域住民の意識も向上していく過程を伺うことができました。「住み慣れた地域で、自宅で」そして「徘徊しても安心の地域をつくる」という担当者の方のお話は目からウロコという感じでした。


「小規模多機能施設」を整備する上でも、地域とのかかわりと重視し、「地域交流センター」を設置することを義務づけたり、市営住宅建設にあたっても子育てや高齢者福祉・介護など今後のニーズに応えられる施設を公募したりと、行政が地域や民間事業者と連携、あるいはうまく政策的に誘導している点にひどく感心しました。
医療にしてもそうですが、伊賀市の「対処療法」的なやり方ではなく、将来を見据えて、何を取り組むか、将来、芽が出て、花が咲くことを想定したような「種まき」的な発想が必要だと思いました。(ざっとした感想ですが・・・)


【3日目】
2日目夜のうちに広島・尾道市へ。
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尾道市の「地域医療を守る条例」について説明を受けました。
尾道市は、隣接する福山市の三次救急も含めて医療体制は伊賀市と比べ物にならないくらい充実しています。

その上で、市民の責務、市の責務、医療機関の責務を明確にし、市民には救急車の適正利用やかかりつけの主治医を持つことを強く求めています。理念条例ではありますが、市(行政)がまず責務を果たすことが必要です。そういう意味でも「地域医療を守る条例」は行政にしっかり縛りをかけることになります。伊賀市でも「議員提案の条例制定をめざしたいですね」という話を帰りの電車でしていました。


以上、実り多い貴重な3日間をまとめてみました。


【おまけ】ですが、
2011020309170000.jpg

尾道市の朝、時間があったので一人で散歩に出かけました。海岸を眺めながら、「坂の街」としても知られる尾道の坂道を歩きました。とても味のある建物や風景に出合いました。「フイルムコミッション」(映画などの撮影の誘致)にも取り組んでおり、観光行政もかなり積極的な様子でステキな街でした。




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稲森としなおって?

稲森としなお(29歳)

Author:稲森としなお(29歳)
◎1983年11月:三重県伊賀市出身(血液型A型・さそり座)
大東文化大学法学部政治学科卒業(東京都)、学生時代に韓国外国語大学短期留学、参議院議員・福島みずほ後援会スタッフを経験。
卒業後はデイサービス施設に勤務し介護現場で働く。
◎2009年3月:伊賀市議選に出馬(全国最年少25歳)。お金のかけないボランティア選挙を展開し初当選(1位・2925票)
◎現在:伊賀市議会議員として議会改革の推進を大前提として、福祉(子ども・高齢者・障がい者)政策や雇用問題、市民自治、地域活性化、などに取り組む。
◎【後援会事務所】伊賀市柏野269 TEL/FAX0595-45-7227
◎【議会事務局・議員控室】伊賀市上野丸ノ内116 TEL0595-22-9687
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